【php】基礎
文字列と数値の計算
ポイント
- 「’ ’」シングルクォーテーションで区切った中身は、文字列と認識される。
- シングルクォーテーション内が「数値」で始まる場合は、数値として認識される。(下記「$result1」のケース)
- シングルクォーテーション内が「文字列」で始まる場合は、文字列として認識される。(下記「$result2」のケース)
<?php //文字列と数値の計算 $result1= '11a' + 9; $result2 = 'a11' + 9; ?> <!DOCTYPE HTML> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>文字列と数値の連結</title> </head> <body> <h1><?php echo $result1?></h1> <h1><?php echo $result2 ?></h1> </body> </html>
ブラウザでは、以下のように結果が表示されます。
文字列の連結
ポイント
- 文字列の連結は、「.」ドットで繋ぐ。
<?php //文字列の連結は「.ドットでつなぐ」 $hoge = '今日は、'; $foo = 'いい天気。'; $boo= $hoge . $foo; ?> <!DOCTYPE HTML> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>文字列の連結</title> </head> <body> <h1><?php echo $boo ?></h1> </body> </html>
ブラウザでは、以下のように結果が表示されます。
変数の出力
ポイント
- 「' '」シングルクォーテーション内に入力した内容は、文字列として認識される。
- 変数を出力する場合は、「.」(ドット)と「.」(ドット)で繋ぐ必要がある。
- 「" "」ダブルクォーテーションで囲った場合は、変数を{ }(波括弧)で括る。
<?php $orange = 'みかん'; $apple = 'りんご'; ?> <!DOCTYPE HTML> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>変数の出力</title> </head> <body> <h1> <?php echo '私が好きな果物は、$orange と $apple です。<br>'; echo '私が好きな果物は、' . $orange . 'と' . $apple . 'です。<br>'; echo "私が好きな果物は、{$orange} と {$apple} です。"; ?> </h1> </body> </html>
ブラウザでは、以下のように結果が表示されます。
if文による条件分岐1
ポイント
- 変数の連結には、「.」を記載。
- if文の条件分岐の考え方は、基本的にjavascriptの時と同じ。
<?php $a = 4; $b = 6; if( $a == $b ){ echo $a . 'と' . $b . 'は、等しい'; } else { echo $a . 'と' . $b . 'は、等しくない'; } ?>
ブラウザでは、以下のように結果が表示されます。
if文による条件分岐2
ポイント
- isset()関数について
- 引数に指定した変数が既に存在していればTRUEを返す。
- 存在していても格納されている値がNULLの場合はFALSEとなる。
- 複数の変数を引数に指定した場合は、全ての変数が存在している場合にTRUEとなる。
- ! (論理 NOT) 演算子について
- 値を反転する演算を行う
- 反転するとは,0なら1に,1なら0にすること。
- 2進数は0と1しかないため,0の反転は1で,1の反転は0。
- NOT演算のことを「論理否定(ろんりひてい)」とも呼ぶ。
- 下記の場合、変数が存在しないか、値がNULLの場合に「TRUE」となる。
<?php $a; if( !isset($a) ){ echo'$aに値が入っていません。'; }
ブラウザでは、以下のように結果が表示されます。
配列1
ポイント
- arrayを利用する。
- 配列の考え方も、基本はjavascriptと同じ。
パターン1
<?php $finger = array( '親','人指し','中','薬','小'); echo $finger[1] . '指';
パターン2
<?php $finger = array( 'thumb'=> '親', 'index'=>'人指し', 'middle'=>'中', 'third'=>'薬', 'little'=>'小'); echo $finger['index'] . '指';
どちらのパターンもブラウザでは、以下のように結果が表示されます。
配列2(繰り返し処理)
ポイント
- foreach文を利用する。
- foreach ( 配列 as 値) { 処理 } のルールで記載する。
- 連想配列でも利用できる。
【パターン1】
<?php $colors = array( '赤', '青', '緑', '黄', '桃', '黒',); foreach( $colors as $v ){ echo'<h1>' .$v. '</h1>'; }
ブラウザでは、以下のように結果が表示されます。
【パターン2】
<?php $week = array( 'sun'=> '日', 'mon'=> '月', 'tue'=> '火', 'wed'=> '水', 'thu'=> '木', 'fri'=> '金', 'sat'=> '土', ); foreach( $week as $w => $v ){ echo'<h1>英語の「' . $w . '」は、' . $v . '曜日です。</h1>'; }
ブラウザでは、以下のように結果が表示されます。